高橋 昌也(税理士)- コラム「いくら借金をしているのかわからないのに、またお金を借りる」 - 専門家プロファイル

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いくら借金をしているのかわからないのに、またお金を借りる

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経営 会計・税務 2020-06-05 07:00

おはようございます、今日は国立国会図書館の開館日です。
こういう状況になって、あらためて書籍のもつ意味を色々と考えました。


複式簿記についてお話をしています。
単式簿記で利益を計算すると、持ち物情報が欠落することに触れました。


「とりあえず税金の計算をするために、売上と経費だけ集計をしている」
そんな状態で毎年の所得税申告をしている人は、決して少なくありません。
例えばそんな状態の人が、次のようなことを考えたとします。


・事業を拡大したいから、お金を借りたいなぁ・・・


しかし、申告書や決算書のどこをみても、借入金の情報は載っていません。
なぜなら、単式簿記で売上と経費だけ集計しているのですから


・いま、いくらの借金が残っているのか
・以前と比べて、どれくらい借金が減っている(増えている)のか


こういった情報は、どこにも記載されていないのです。
そんな決算書だけで、銀行などはお金を貸してくれるでしょうか?


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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