高橋 昌也(税理士)- コラム「目の前の資金繰りを明瞭に把握していること」 - 専門家プロファイル

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目の前の資金繰りを明瞭に把握していること

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経営 会計・税務 2020-05-22 07:00

おはようございます、今日は東京スカイツリーの開業日です。
もう8年前なのですね・・・


金融機関との付き合い方についてお話をしています。
既存借入れの見直し、借り換えについて紹介をしています。


借り換えをする場合、やはり大切なのは


・現状での資金繰りをきちんと認識していること
・猶予された金額をもとに、事業を改善する方法を具体的に検討すること


借り換えをすると「毎月◯◯円だけ当座の支出が減らせる」といった効果がはっきりとわかります。
仮に「その程度の支出減少では話にならない」のであれば、借り換えの効果はあまりないことになります。
つまり、ある程度現状について認識ができていないと、借り換えの是非を検討することすらできないのです。


新規借入の場合、ある程度楽天的な姿勢が求められます。
一方、借り換えの場合は「新しく借入をするほどリスクは取れないが、返済は楽にしたい」という考え方に基づきます。
少し悲観的な要素が入っている以上、より厳密に現状認識が問われることとなります。


もちろん、新規借入と同様、借り換えをする時点で完全な展望を提示することはできないでしょう。
しかし、やはり金融機関に対して「これくらいすれば、この企業は持ちこたえられそうだ」と思ってもらう必要があります。


・自社事業に対する客観性と、期待性を提示できるプレゼン力


この両方が求められる方法です。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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