高橋 昌也(税理士)- コラム「特別償却と税額控除の比較」 - 専門家プロファイル

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特別償却と税額控除の比較

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経営 会計・税務 2019-12-18 07:00

おはようございます、今日は日本の国際連合加盟日です。
国際組織というのも、その成立のきっかけをみると、結構打算的なのね・・・というものも多いようで。


固定資産についてお話をしています。
税額控除について、完全なるボーナスポイントである点を紹介しました。


ここで、特別償却(減価償却費を割りまして計上できる)と税額控除の特徴を比較します。


◯特別償却
・取得と同時に多額の減価償却費を計上できる
・短期的にみると、特別償却を計上した時点における減税額は大きくなりやすい
・ただし、中長期的にみると「経費の先食い」でしかないため、トータルでの税負担は減らない


◯税額控除
・取得時に購入金額の数%分だけ税金が控除できる
・特別償却に比べると、短期的な効果は低い
・そもそも発生している税額と比較して制限があり、場合によっては満額の適用ができない
・中長期的にみると、完全なボーナスポイントなので、トータルでの税負担を減らす効果がある


両者の特徴をしっかりと把握することが必要です。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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