高橋 昌也(税理士)- コラム「資金効率という観点」 - 専門家プロファイル

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資金効率という観点

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経営 会計・税務 2019-12-14 07:00

おはようございます、今日は南極の日です。
その気になれば、個人で行く方法も色々とあるのですね。


固定資産についてお話をしています。
減価償却費の計上額が増やせることの利点について確認をしています。


例えば、次のような状態を考えてみて下さい。


・飲食店を経営、現在は出店攻勢をかけている状態。
・一店舗の出店に当たり、数千万円程度の設備投資が必要。
・出店ができた場合、ある程度の売上は確保できる見込みがある。
・原則的な取り扱いの場合、減価償却費は少しずつしか計上されない。
・売上があって経費は少しずつなので、それだけ税金の負担が発生する。
・特例を用いて減価償却費が増額されることで、経費計上額が増える。
・経費が増える、つまり利益が減るので、それだけ税負担を減らすことができる。
・負担が減るということは、それだけ手元にお金が残せる。


次々と出店攻勢をかけたい場合、手元資金は潤沢である方が有利です。
つまり、減価償却費の計上額が増えることで、出店攻勢をより加速させることが可能となるのです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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