減価償却の特例はなぜ企業にとって「嬉しい」のか?
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おはようございます、今日はビタミンの日です。
脚気のテストをすると、なぜか反応が薄いんですよねぇ・・・
固定資産についてお話をしています。
減価償却の特例として、特別償却や即時償却について紹介をしました。
さて、ここで大前提に立ち返る必要があります。
なぜ「減価償却費の計上額が増える」と、企業にとって嬉しいのでしょうか?
何度となく繰り返していますが、固定資産と減価償却費計上の処理で特徴的なのは
・固定資産の取得が先行し、その時点では経費にならない
・取得後、耐用年数に応じて、少しずつ減価償却費が計上される
という「支出先行、経費後追い」の枠組みにあります。
減価償却費の計上額が増えるということは、その後追いのズレが減少することを意味します。
即時償却に至っては「支出 = 即経費」ですので、ズレがゼロにまでなるわけです。
お金が出ていっているのに、経費にはできない。
このもどかしさが解消されるのは、実際に経営をしてみると、本当にありがたいことがよくわかります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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