高橋 昌也(税理士)- コラム「利益という曖昧な評価基準に惑わされない」 - 専門家プロファイル

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利益という曖昧な評価基準に惑わされない

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経営 会計・税務 2019-12-07 07:00

おはようございます、今日は神戸開校記念日です。
新婚旅行で行きました。


固定資産についてお話をしています。
金融機関が中小企業を評価する時は「手元資金」を何よりも重視している点に触れました。


会計の世界では「勘定合って銭足らず」という金言があります。
勘定という言葉は、利益と読み替えても意味が通じます。
つまり「利益はあるのにカネがない」ということです。


これ、往々にして起こり得ることです。
その理由の一つが「過剰な設備投資を原因とした資金繰りの圧迫」です。
設備投資をしたのに成果が出せない、でも返済は止まらない。
そうやって手元資金が逼迫してきて、最後はドカン、という事例は珍しくありません。


利益というのは、実は世間で思われているよりも、本当に曖昧でよくわからない数字です。
その点、現預金残高というのは、あまり嘘をつきません。
(現金についてはちょっと検討事項がありますが)


固定資産の導入においても、主な視座は資金繰り、キャッシュフローに置いて頂きたいです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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