高橋 昌也(税理士)- コラム「目に見える形で成果を生む」 - 専門家プロファイル

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目に見える形で成果を生む

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経営 会計・税務 2019-12-04 07:00

おはようございます、今日は血清療法の日です。
抗生剤による耐性菌の発生など、病と医療の関係も難しくなってきたなぁ・・・と。


固定資産についてお話をしています。
設備投資の成否を考えるに当たり、キャッシュフローの考え方が重要であることに触れました。


当座貸越の強みは「返済を留保して支出をおさえる」ということです。
つまり、設備投資の成果が出るまで、返済をしなくても良いということを意味します。


・・・とはいえ。
当然ながら、設備投資をしたのにいつまでも成果がでなくてもよい、という意味ではありません。
普通に考えて、想定した成果が出ない状態が続けば、業績は悪化してくるかと思います。


繰り返しになりますが、例えば当座貸越であれば「優良企業」だから認められる金融商品です。
業績が傾いてきた企業に、いつまでも貸越枠を認めてくれるほど金融機関は甘くありません。


当たり前の話ですが、設備投資の成果について目に見える形で成果を出す必要があります。
そこでいう成果というのは、すごく簡単に言えば「預金残高」です。
投資を実施した後、預金残高が増えているか否か?
このシンプルでわかりやすい物差しは、実はどんな経営分析よりも有効だったりします。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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