高橋 昌也(税理士)- コラム「科目の関係性を理解すること」 - 専門家プロファイル

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科目の関係性を理解すること

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経営 会計・税務 2019-11-16 07:00

おはようございます、今日は幼稚園記念日です。
最近では幼保の関係性も大きく変化してきたようです。


固定資産についてお話をしています。
減価償却費の計上について、その概要と二つの方法(直接法と間接法)について触れました。


複式簿記を学ぶに当たり、固定資産と減価償却処理は多くの人がつまづく関門です。
その理由の一つが「科目の関係性がわかりづらい」ということにあります。


・建物、機械装置といった固定資産(資産科目)
・減価償却費(費用科目)
・減価償却累計額(資産の相殺科目)


「減価償却費」と「減価償却累計額」を混同しないことが、大変重要です。
なぜ減価償却累計額なんていう面倒くさい科目があるのかというと・・・
「固定資産の取得価額という情報を決算書に残す」ためです。


その固定資産の取得価額は、大変重要な情報の一つです。
直接法を用いると、取得価額の情報は失われます。
一方、間接法を用いると、取得価額の情報は保持されたまま「いくら減額したのか」が表示できます。


大手企業等では、大概が間接法を用いているかと思われます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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