高橋 昌也(税理士)- コラム「直接法と間接法」 - 専門家プロファイル

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直接法と間接法

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経営 会計・税務 2019-11-15 07:00

おはようございます、今日はこんぶの日です。
我が家の三男さんは、出汁とりに使った昆布が好きです。


固定資産についてお話をしています。
減価償却という手続きについて、その概要を説明しています。


減価償却費を計上する際ですが、二つの方法があります。
直接法と間接法です。


例:処理前の建物時価は1,000万円とする。


◯直接法(対象の固定資産を直接減額する方法)
減価償却費(費用) 150万円 / 建物(資産) 150万円


建物という資産項目を直接減少させます。
従って処理後の建物残高は850万円になります。


◯間接法(対象の固定資産を直接操作せず、相殺項目を用意する)
減価償却費(費用) 150万円 / 建物減価償却累計額(資産の相殺項目) 150万円


建物という資産項目を直接操作せず、相殺項目を設けます。
この場合、建物の価額は1,000万円のままで、それに対応する相殺項目が150万円計上されます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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