問われるべきは「税率」ではない?
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おはようございます、今日は住育の日です。
災害の増加も踏まえ、住宅についても色々と検討の余地があるように思います。
所得税の基礎についてお話をしています。
所得税の負担について、高額所得者の負担比率は、それなりにあることを確認しました。
昨日も少し触れましたが、昨今は格差拡大が問題となっています。
そして、確かに格差が拡大しているのは間違いないようです。
その一方、高額所得者の税率は相当高いです。
所得税と住民税を合わせれば、半分以上を税金として徴収されている人もいます。
確かに、随分と昔は超過累進税率がもっと極端だった時代もあるそうです。
「高すぎるとやる気がなくなる」というような指摘もあったとのこと。
現時点で、まぁボチボチの負担にはなっているような気もします。
・・・という辺りで、議論がかみ合わない状態になるのですが。
実はこの議論、ある一点が抜けているため、根本的に成立していなかったりします。
所得税には「分離課税」と呼ばれる制度があり、実はそれが現在の格差論におけるポイントだったりします。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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