高橋 昌也(税理士)- コラム「あくまで寄付であることを忘れずに」 - 専門家プロファイル

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あくまで寄付であることを忘れずに

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経営 会計・税務 2019-10-13 07:00

おはようございます、今日は麻酔の日です。
先日は歯科にかかりましたが、表面麻酔って、昔よりしびれが消えるのが早くなったような。


所得税の基礎についてお話をしています。
ふるさと納税について、他の控除と併用すると限度額に達する可能性が高いことを説明しました。


限度額を超えて寄付した部分はどうなるのか?
・・・はい、寄付ですので「寄付して終わり」です。
くどいようですが、寄付というのは本来は「対価性のない無償の資金贈与」です。


ふるさと納税に関しては、ここ数年で色々な議論がなされていますが・・・
個人的には、本制度は「租税公平」の見地からすると、好ましいものとは考えておりません。


税の応分負担等から考えても適切だとは思えないこと。
そして、結局は「高額所得者が得をするようにできている」制度だということです。


諸々の議論を通じて、制度に関する一定の締付けも発動されました。
本制度については、継続して議論をして頂きたいなぁ・・・と強く思います。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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