高橋 昌也(税理士)- コラム「38万円が一人前の証」 - 専門家プロファイル

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38万円が一人前の証

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経営 会計・税務 2019-09-13 07:00

おはようございます、今日はプログラマーの日です。
最近は言語も実に多くの種類があるようですね。


所得税の基礎についてお話をしています。
人的な所得控除について、その種類と38万円という数字について確認しました。


38万円という数字は、所得税全体の中で非常に大きな意味を持っています。


・人間一人を養うのに必要なお金
という意味があることは昨日も確認しました。
同時に
・38万円より多く稼ぎがある人は税金的には一人前
ということも意味します。


つまり「合計所得金額が38万円を超える人」というのは、税金的には


・独立した一人の人間であり、誰かに養われている者ではない


このように考えるのです。
ですので、配偶者控除や扶養控除の判定では


・合計所得金額が38万円以下か否か


という基準に従って、適用を受けられるか否かが決まるのです。
(配偶者控除については、改正によりもっと複雑化していますが、今回は割愛します)


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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