高橋 昌也(税理士)- コラム「そんなに甘い話はない」 - 専門家プロファイル

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そんなに甘い話はない

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経営 会計・税務 2019-08-26 07:00

おはようございます、今日はナミビアの日です。
こちらは1990年独立、世界にはここ数十年でも多くの国家が誕生しています。


所得税の基礎についてお話をしています。
いわゆるサラリーマン大家の損益通算について紹介をしています。


赤字計上される貸付不動産を取得すれば所得税が節税できる。
これ自体は嘘ではありません。


しかし、実際に「節税できる!」という安易な思いつきで投資用不動産を購入し、大怪我をしている人も数多くいます。
税金は確かに安くなった、しかし手元資金がどんどん減少し、生活がままならない状況になった。
そんなサラリーマン大家が結構いることは、指摘せざるを得ません。


そもそも、不動産所得が赤字ということは、それって「手元のお金が減っている」ことになりかねないのでは?
実際には「借入返済」や「減価償却」といった諸々が絡むので、簡単には判断できないのですが・・・


また、不動産投資では「最終的には売却をする」という出口戦略も求められます。
物件そのものの魅力はもちろん、その街が今後どのような方向に発展していくのか。
そういった中長期的な視座が必要不可欠です。


正直、アマチュアが手を出して、そんな簡単に美味しい思いができるとは思えないんだよなぁ・・・
というのが、正直な感想ではあります。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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