小規模法人で使う規定は非常に限定される
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おはようございます、今日は刺し身の日です。
近所に美味しい魚を出してくれる店が出来たので、嬉しい限り。
所得税の基礎についてお話をしています。
税理士試験における所得税と法人税の難易度について比較をしています。
実際に教材の厚みを比較してみると、法人税の方が分厚いです。
昨日も触れた通り、ともかく特例的な扱いも多く、どんどん上乗せされてきます。
更に作成する帳票類も多いことから、その書き方についても習得しなければなりません。
一方、所得税に関してはその仕組みの複雑さから「全体像の把握」に苦労する人が多いです。
例えば「何かを売った」という取引でも、その「何か」によって取り扱いがまったく異なってくるからです。
(法人税では、基本は何を売ろうと取り扱いが変わるようなことはありません。)
こと、実務的な立場からいうと・・・
法人税法の受験勉強で学んだことのうち、実際に税理士として使用する項目は非常に限定されます。
国内企業の大多数を占める中小零細法人にとっては、関係のない規定が山程あるためです。
一方、所得税に関しては、学んだことのうち、それなりの割合で知識を使用します。
普通に生活をしているだけでも、結構な割合で色々な規定にひっかかってくるのだな、とよく感じます。
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