高橋 昌也(税理士)- コラム「節税目的の投資は・・・どうなんでしょ?」 - 専門家プロファイル

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節税目的の投資は・・・どうなんでしょ?

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経営 会計・税務 2019-06-03 07:00

おはようございます、今日は測量の日です。
何かを測るというのも、人間独特の習慣ですね。


節税についてお話をしています。
各設備投資をすると、特別償却や税額控除が適用できると紹介しました。


詳細は後述しますが・・・
この類の制度は、近年かなり拡充されています。
その結果、従前では考えられなかったようなレベルの制度も誕生しました。


その流れを受け、一部業者が「ウチの設備を購入すると税金が安くなりますよ!」と売り込みをかけています。
話の流れとしては、節税保険と似たような感じです。


・・・ただなぁ・・・どうなんだろうなぁ、その発想法は・・・というのが正直なところです。
だって、特別償却でも税額控除でも「払った以上に税金が安くなる」わけではありませんからね。
(200万円払って税金が300万円安くなるなら、私も何も文句はありません)


くどいようですが、節税策は「それをしたからお金が多く残る」わけではありません。
設備投資系の節税についても


・そもそもその設備投資が事業にとって有用である
・その上で、まぁボーナスくらいのつもりで節税策を採用する


このような考え方でいることが、非常に重要であると個人的には考えます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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