自社株式対策の保険
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おはようございます、今日は掃除機の日です。
コードレスにして早数年、すっかりコレに慣れてしまいました。
節税についてお話をしています。
保険について、個人加入と法人加入それぞれの使い方について。
売上補填の考え方であれば法人加入が良い、ということを説明しました。
もう一つ、相続税および贈与税対策としての保険加入があります。
以前にも触れた事業承継の分野では、とにかく「自社株式対策」が大切です。
良い企業であればあるほど、自社株式の評価額は高くなります。
評価額が高ければ、当然相続税や贈与税の金額も上がります。
この自社株式評価額を下げるために、保険加入をするようなことがあります。
評価額を下げるには「会社の経費が増えれば良い」という、結構単純な発想です。
(経費が増えるだけ会社の価値が下がるので、という理解でOK)
・・・と、これが従前に私が否定的な見解を述べていた「節税保険」の概要です。
最近ではこの方法論があまり採用できないような改正が進んでいます。
とはいえ、現在でもまったくなくなったわけではありません。
保険については
・どのような効果を期待するのか?
・そのためには個人加入が良いか?それとも法人加入で経費にできるのが良いか?
といった点を総合的に判断する必要があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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