高橋 昌也(税理士)- コラム「手元のお金は相当余裕が必要です」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,519件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

手元のお金は相当余裕が必要です

- good

経営 会計・税務 2019-04-26 07:00

おはようございます、今日はよい風呂の日です。
旅先のお風呂というのは、なんであんなに気持ちが良いのでしょうねぇ。


節税についてお話をしています。
節税保険について、適切とは思われない販売について。


実は節税保険が適切に効果を発揮するためには、まず次の点が必要不可欠です。


・手元の資金が相当に潤沢であること
・とりあえずそのお金について当面使う必要性がないこと


繰り返しになりますが、節税保険というのは相当金額の保険料が動きます。
その相当額について、手元で寝かせておくくらいであれば、保険商品を購入することで


・節税という出費を削減する形での運用をする


こんな意味合いの金融商品だと考えて頂ければ良いと思います。
にも関わらず、実は販売された節税保険の中には


・そんなに手元資金が潤沢とは思えない企業に販売された
・この後に多額の資金が必要であるにも関わらず、保険を購入した結果手元資金がなくなった
・結局、金融機関等からあらためて融資を受けることになった


こんな本末転倒な状態になる企業が出てきかねないのですね。
ともかく、節税保険は「潤沢な現預金を保有している企業」でないと、有効活用は難しいのです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム