あげた以上、使い方に口出しは無用
-
おはようございます、今日はシルクロードの日です。
近年話題の一帯一路構想も含め、やはり物流というのは世界の重要事項です。
節税についてお話をしています。
名義預金について、相続税でのトラブルを簡単に紹介しています。
改めて、贈与ということの意味について考える必要があります。
本来、あげたものはその人がどのように使おうと自由なはずです。
(まぁ、道義的にはどうなんだろう、と思うこともありますが・・・)
つまり「あげた人がもらった人の財産を管理している」というのは、理屈に合わないわけです。
ですので、祖父母から孫に贈与をした場合、孫はもらったそのお金は自由に使えるはずです。
言い換えると「孫が自分で自分のお金を管理していない限り、そのお金は孫のものではない」ということです。
そうなると、生前贈与を有効に成立させるために必要な作業も、自ずとわかってきます。
・通帳と印鑑を孫に渡す
こうすれば、孫は自由にお金を使えます。
・祖父母から孫にお金が贈与されたことをわかるように証拠を残す
振込や、贈与の書面をつくるのがよいでしょう。
・孫のお金の使いみちについて、祖父母は制限をしない
***
この辺りが、生前の時点でしっかりとしていたか否か、が生前贈与の有効性を左右します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)