金銭感覚は身体感覚である
-
おはようございます、今日はバウムクーヘンの日です。
しっとり系が好きです。
資金繰りについて、いくつかの論点をご紹介しました。
・損益と収支は一致しない
・手許現金の管理は大切
・売買の方法を工夫すると資金繰りが助かる(受注生産、予約販売等)
・借入にも色々と種類がある(証書貸付、手形貸付、ファクタリング、当座貸越等)
本業側での収支を改善しつつ、不足する部分は金融の力も借りる。
これが中小企業で健全な資金繰りを保つための大切な習慣です。
中小事業の経営では、どうしても「いくら儲かったか?」が話題になりがちです。
儲け、つまり利益の金額は当然重要です。
また税理士としては、利益が税金計算の基礎となる点も無視はできません。
しかし、その一方で実際に事業が回るか否かは、は利益ではなく「手元の現預金残高」で決まります。
極端を言えば「手元にお金さえ残っていれば潰れることはそうそうない」のが事実です。
資金繰りは、帳面だけからは把握が難しいのも事実です。
自分の手足を扱うかのごとく、お金の流れについて端々まで気持ちが通っているか否か?
これが事業を潰さないために肝要なことです。
様々な技術や知識を活用し、健全な事業経営を心がけて頂ければ幸いです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)