使いみちは自由
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おはようございます、今日は耳かきの日です。
最近は色々な形状のものがあります。
資金繰りについてお話をしています。
当座貸越について、その利便性を簡単に紹介しました。
もう一点、証書貸付と手形貸付・手形割引・ファクタリング・当座貸越の違いについて。
それは融資目的の有無です。
証書貸付は目的がしっかりと定められていることについて触れました。
仮に目的外の支出をすると、一発でアウトになる厳しい制限がありました。
一方、手形貸付や当座貸越は、融資の目的が特に定められていません。
融資実行により獲得した資金は、どのような目的に使用しても咎められません。
日常的な運転資金から設備投資まで、様々な活用方法が自由自在です。
借り手の立場からすれば、基本的には好ましいことだと考えられます。
使いたいときに使いたい用途で自由にできる、というのは非常にありがたいです。
ただ、その一方「なんのために借りたのだったか?」は自分でしっかりと把握しなければなりません。
借りた目的がわからなくなる、というのは資金繰りが苦しくなっていく中期症状ともいえます。
自由であるがゆえ、自己管理が重要なのが手形貸付や当座貸越の特徴といえるでしょう。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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