当座貸越
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おはようございます、今日はデコポンの日です。
非常にみずみずしくて美味しいですねぇ。
資金繰りについてお話をしています。
手形貸付やファクタリングについて簡単に紹介をしました。
もう一つ、ご紹介をしておきたいのが当座貸越です。
あらゆる金融商品の中で、もっとも「借り手の自由がききやすい」という特徴があります。
当座貸越では、次のような決まりだけが存在します。
「当座預金について、マイナス3,000万円までであれば、好きなときに使って下さい」
マイナスの預金残高ということは、金融機関に対する借り入れをしているのと同じ意味です。
企業は、自分にとって都合の良いときに当座預金からお金を引き出すことができます。
上の例であれば、3,000万円まで認められています。
そして、非常に特徴的なのは「返済をするのも自由」という点です。
・一ヶ月前に1,000万円を使った(残高はマイナス1,000万円)
・現在、手元にお金が少し残ったので、400万円を当座預金に入金した(残高はマイナス600万円)
通常、1,000万円のお金を借りたり、400万円の返済をするにはそれなりの手間暇が必要です。
しかし、当座貸越であれば、面倒なことは一切考えず、都合が良いときに取引をすることができます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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