高橋 昌也(税理士)- コラム「返済できるだけの儲け」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,519件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

返済できるだけの儲け

- good

経営 会計・税務 2019-02-12 07:00

おはようございます、今日はレトルトカレーの日です。
すごい数の種類があるのですねぇ。


資金繰りについてお話をしています。
証書貸付について、目的外の使用はご法度であることを確認しました。


証書貸付を使った場合、毎月一度は元金と利息を支払っていかなければなりません。
つまり、違う言葉でいえば「借金と利息を返せる程度には儲けていないといけない」ということです。


お金を借りて商売をしているにも関わらず、トントンの成績しか出せていないのだとすればどうなるでしょう?
トントン、ということはお金が増えも減りもしないわけです。
(厳密には色々と考えるべきことがありますが、とりあえず横においておきます)
増えも減りもしない状態で、返済を進めていくということは、それだけ手元のお金が減っていくことを意味します。


既に何度となく書いてきましたが、借金をするというのは「時間を買う」のと同義です。
お金が貯まるのを待てないから、借りて投資をして事業を発展させる。
業況が思わしくないので運転資金を借り、業務改善を目指す。
発展にしろ改善にしろ、借入の返済が正常にできている間に完遂しなければなりません。


この点が曖昧なまま、なんとなく借金をしてしまい失敗をされてしまう方は、決して少なくありません。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム