高橋 昌也(税理士)- コラム「金利がすべてではない」 - 専門家プロファイル

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金利がすべてではない

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経営 会計・税務 2019-02-01 07:00

おはようございます、今日は町田市の市政施行日です。
地元川崎市のお隣です。


資金繰りについてお話をしています。
金利の設定について、有利な条件を引き出すための要点を確認しました。


・・・その上で、別の視点を導入します。
「金利の設定が本当にそれほど重要なのか?」というお話です。


繰り返しになりますが、もちろん金利は低ければ低いほど有利です。
数億、数十億といった大きな借入を起こすのであれば、僅かな金利の違いでも相当な差が出ます。


ただし、多くの中小企業が行うような額の借入だとどうでしょうか?
例えば数百万円、高くても数千万円くらいの借入で考えてみます。
0.1%の差で生じるのは数千円から数万円といったところでしょうか。


この金額を高いと見るか、安いと見るかは人によって異なります。
こういった細かいところをしっかりと削っていく、という経営方針ももちろんありえます。


その一方で「そんな細かいことより、売上をどう獲得するかを考えた方が早い」という人もいます。
年間数万円なら、月に一度、呑み会を控えれば良いだけでしょ?くらいの感覚なのですね。


どちらの立場が正しい、間違っているということではありません。
強いて言えば「自分に合っているのはどちらなのか」でしょうか。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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