高橋 昌也(税理士)- コラム「敗因その一:何が自分の店の「売り」だかわかっていなかった」 - 専門家プロファイル

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敗因その一:何が自分の店の「売り」だかわかっていなかった

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経営 会計・税務 2018-09-16 07:00

おはようございます、今日はメキシコの独立記念日です。
色々な側面がある国のようですね。


仕事に必要な能力についてお話をしています。
順調だったお店がスペースを広げたことでなぜ倒産したのか?


まず一点目は「元々の店舗で何が良かったのか?」がきちんと把握できていなかったことです。
元々の店舗に「味の定評」「馴染客の定着」があったことはわかっていました。
しかし、もう一つ決定的に重要だったのは


・店長がそこにいたからそのお店は成り立っていた


という当たり前の事実だったのです。
特に小規模な仕事の場合、その仕事が成立している最大の要因は個人的な属性に寄っていることが非常に多いです。


そして一人の人間が対応できる時空間には限界があります。
その人が抱えられる処理量は、元々あった店舗ひとつ分が限界だったのですね。


結果、隣の店舗まで借りたため、その人の目が店の端々まで届かなくなってしまいました。
そのため、それまで定着していた馴染客も自分が蔑ろにされたように感じたのでしょう。
なんとなく離れていくことになってしまいました。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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