高橋 昌也(税理士)- コラム「数字や勝敗がはっきりしているもの」 - 専門家プロファイル

高橋 昌也
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

高橋 昌也

タカハシ マサヤ
( 税理士 )
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:5,517件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

数字や勝敗がはっきりしているもの

- good

経営 会計・税務 2017-07-26 07:00

おはようございます、今日は四谷怪談の初演日だとか。

怪談噺以上に怖いのは、生々しい人間の欲だよなぁ・・・

 

物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。

武芸から学ぶ世界観と人工知能との関係について。

 

既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが・・・

一般的な意味でマーケティングや営業といった分野での成績(数字)を比較した場合、熟達した人間の技能は人工知能(統計学)に対して既に勝てない、という事例が増えています。

 

例えば売上を伸ばすことができる商品陳列について、ベテランのマーケターとデータを活用した統計的対応を比較すると、統計の方が優れた成績を出すことがわかってきています。

これまでまことしやかに語られていた「こうすれば売れる!!」といったテクニックの多くが実は眉唾で、実際にはデータを大量に集めて統計的に結論を決めてしまった方が結果が出せる、という何とも物悲しい話です。

 

ゼロかイチかの結果が重要という意味では、将棋や囲碁と行ったゲームで人工知能が飛躍的に能力を伸ばしていることも象徴的です。

「勝敗がはっきりしているもの」に関していえば、既に人間は人工知能を上回ることが難しい状況にまで追い込まれているように思います。

将棋や囲碁のような分野であればプロ棋士の存在意義は守られていますが・・・マーケターに関していえば、より数字が出せる人工知能へと置き換えられてしまうのは自明でもあります。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム