インフラレベルが低い=新技術を使いやすい
-
おはようございます、今日も川崎で合唱祭です。
毎年のことではありますが、二日間ホールにこもりっきりは中々疲れます・・・
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
少し横道にそれて、中国でスマホが大流行した理由について簡単に。
中国の場合、もともとのインフラレベルが決して高くなかったことがスマホ大流行の地盤になったという指摘があります。
・現金について、偽造も含めて信頼度が低かった
・クレジットカード決済が日本ほどは普及していなかった
日本では現金への信頼度も高く、クレジットカードも数十年の歴史がありました。
それだけインフラが整ってしまっているが故、新しい技術が普及するためには障害となっているのではないか?という指摘があります。
人間というのは、基本的に「昨日と同じ今日が来ること」を希望する生き物です。
この現状維持バイアスを打破するためには、新しい体験に余程の魅力がなければいけません。
その意味において、日本はこれまでが非常に恵まれた、豊かな国であったことがわかります。
それが故に新しい技術への衝撃が低かったといえるのでしょう。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
その不動産から収益を獲得できるようになることの大切さ(2024/09/27 08:09)
ハザードリスク管理としての分散投資(2024/09/26 08:09)
事業と地域特性(2024/09/25 08:09)
自分の人生設計と不動産所持について(2024/09/24 08:09)
価値ある不動産を持っていることの強さ(2024/09/23 08:09)