利き腕とは別のお話
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おはようございます、今日は平成スタートの日です。
あの日は確か小学六年生だったかな。
経営者と身体能力についてお話しをしています。
左右の感覚について、実際には色々と異なる点があることを触れています。
もっとも身近な左右差と言えば、利き腕と利き足ではないかと思います。
なぜか全人類的に右利きの方が多い、という傾向がみられます。
これは時代や人種を問わず、共通の傾向みたいです。
確か孫子の兵法にも、右利きが多いことを大前提として「こういった兵の配置をした方が負けない」という記載があったように記憶しています。
ただ、それとはまた別のお話として、人間の身体には左右差があると言われています。
例えば、右に比べると、左の方が身体を開くという行為に関してやりやすいのです。
日本刀を腰に挿して抜く動作をする場合、大切なのが身体の開きです。
日本刀を腕だけで抜こうと思ってもまったく抜けないのですが、足腰の開きを上手く使うことで抜くことができます。
そして、繰り返しになりますが人間の身体は左側の方が開く作業が得意なのです。
ですので、左利きの人でも日本等は左腰に挿すのが普通だったようです。
マンガのキャラで言えば、「るろうに剣心」の斎藤一は、左利きにも関わらず左腰に刀を挿しています。
あれは、左右の機能差からすると間違っていないのですね。
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