一時、生命に還る
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おはようございます、今日はプロ野球誕生の日です。
野球というのは心理戦だということがやっとわかってきました。
経営者と身体能力についてお話しをしています。
気の運用について、現代社会と相容れない部分があることを紹介しました。
私が学んでいるのは中国武術の「韓氏意拳」です。
稽古にいくと、ひたすら自分自身に対する集注が求められます。
少しやってみるとわかるのですが、普段は如何に自分自身を他所に放っておいているのかがよくわかります。
それくらい、自分に集注するというのは本当に難しいのです。
自分への集注がある程度深まったとき、自分の中の傾向に気が付きます。
その気が付いたものに従って、動きがあとからついてきます。
ひたすら静かで、しかし恐ろしく生命感覚に満ちた時間を過ごします。
これらの時間は、如何に効率的に動きという結果を求めていく現代的方法論とは相容れないものです。
ですので、自分への集注が高まり、気付きがあったことで「商売につながる」といった直接的な効能は期待できないかなぁ…とは正直に思います。
ただ、この時間は本当に自分の根っこに触るものであり、本当に豊かです。
間接的にではありますが、自分自身の生命力が高まることで生存能力や危機感といった原初的な部分は揺り起こされるのは間違いないかと思います。
そういう部分が事業経営において役立つことはある・・・かもしれません。
(個人的には中小企業の継続という面で、非常に大切だと感じています)
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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