経営学は生命から遠ざかっている
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おはようございます、今日は川崎駅近くで第九の運営に関わっています。
年末恒例、毎年のことです。
経営者と身体能力についてお話しをしています。
気について、その活用方法を模索していきます。
気のない動きは弱い、しかし実は近現代における西洋的手法は、気の活用という意味では間違いなく真逆の方向に進みました。
それこそ身体の運用について、生命観や気ではなく機械論的な観点から方法を組み立てているのです。
スポーツ科学しかり、経営学しかり、マネジメントしかり。
「気が向かなくても効率的に動くためにはどうしたらよいのか?」
「生命観ではなく、より分節的、機会的に身心の運用を考えることで、標準化や一般化を進めて組織的に効率化を進めることができないか?」
このように様々な方法論が組み立てられています。
その結果、確かに企業は大きく育ち、見かけ上の効率化は図られました。
しかし、その結果として「気が向かない仕事」に従事しなければならない人が大量に発生し、結果として幸福感や満足感、あるいは生命感が低下しているのは非常に象徴的です。
参考文献として人工知能のことを取り上げました。
なぜ人工知能は人間の知能になれないのか?
それは人工知能は「気が向くことがない」からだとも言えます。
分節的、分析的に物事を積み重ねても決して超えることのできない壁がある。
「気」というのは、本当にシンプルで、でも本当に大切な役割を果たしています。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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