高橋 昌也(税理士)- コラム「全体最適と部分最適」 - 専門家プロファイル

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全体最適と部分最適

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経営 会計・税務 2016-09-11 07:00

おはようございます、今日は公衆電話の日です。

災害の都度見直されていますが、今後どうやって運用されていくのでしょうか?

 

経営者と身体能力についてお話をしています。

歩行を例に、例えば脚の筋肉だけを鍛えることがどんな悪影響を及ぼし得るのか?

 

これを商売に置き換えてみることも可能です。

とある製造小売の企業があるとしましょう。

現在この会社では、売上の減少に苦労をしています。

簡単に言えば営業能力の欠如が問題だとしましょう。

 

もしその時に「よし!!もっと効率的な製品の生産方法を構築しよう!!」と社長さんが言い出したら?

いやいや、だから問題は売る能力であって、作る能力じゃないんだってば…というツッコミが待っていることでしょう。

生産能力が上がり、過剰な在庫が積み上がり、管理の手間が増え、更に支出がかさみ…

 

ところが、往々にしてこういう「お馬鹿な対策」は実際に行われています。

経営学で言うところの全体最適と部分最適の分かりやすい事例です。

部分の最適(生産能力の向上)を目指すことで、経営全体に関してはむしろ悪影響が出ることもあるというお話です。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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