吉田 容之(探偵、離婚アドバイザー、防犯アドバイザー)- コラム「「嘘を見抜く」カウンセラーが教える心理テクニック①」 - 専門家プロファイル

吉田 容之
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「嘘を見抜く」カウンセラーが教える心理テクニック①

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カウンセラーが教える心理テクニック 2018-05-04 13:06

『カウンセラーが教えるウソの見抜き方』

ウソを見抜いて追求しようということではなくて、あくまでも相手の言動にいちいち振り回されないようにするためのことですので軽く覚えておいて頂けると幸いです。


まず、ウソの見抜き方でよく紹介されている方法は相手の「目の動き」を見ることですね。確かに「目は口ほどにものを言う」言葉があるほどです。

自分から見て相手の目線が
・左上を向く→過去の体験や記憶を思い出している
・右上を向く→経験したことがない状況などを想像している
・左下を向く→聴覚に関連する音や声に関する事を考えている
・右下を向く→肉体的な苦痛や快感などを思い浮かべている

(※左側が記憶されたもの、右側が想像されたものと言われています。)

上記のように相手が「右上を見た時にウソをついている」と言われることが多いのですが、実はあまりアテにできません。

目の動きは脳が情報処理をしている際に動くため目の動きでウソを見抜くというのは疑問視されていて、「目の動きだけでウソは見抜けない」と考えたほうが良いでしょう。

『言っていること(言葉)とやってること(行動)の違いで見抜く』

さらに活用できるウソの見抜き方は「言葉」と「行動」に注意を向けると言うことです。
例えば

「手を隠そうとする」
警戒心の現れ。絶えず手を触る、握りこぶしを作る、腕を組んで手のひらを脇の下に入れるなど。

「距離を取ろうとする」
罪悪感を感じた時。立っていても座っていても、または上半身だけ・下半身だけでも相手から離れようとします。

「返事が短くなる」
防衛本能の表れ。「うん」「はい」「いや」などの一言二言しか発しなくなります。

「強調語を多用する」
必死に信じさせようとする表れ。「絶対に」「本当に」「マジで」「一度も」という様な強調語を多様します。


このようになんとなく見ていると違和感を感じるような目線や行動が表れますので、一番のコツは相手をよく見て、相手の言葉をよく聞くことが重要です。

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