竹内 和美(研修講師)- Q&A回答「自分に自信をもって。廻りを見渡すゆとりをつくりましょう」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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言葉に縛られるのを治したい。

心と体・医療健康 心の不安・性格改善 2013/06/05 13:44

小さなころからなのですが
言葉に縛られてしまう癖があります。

例えば、「親友」と言う言葉
「親友」だから仲良くしなければならない。
「親友」だからずっと一緒で居なければならない。
と自分の意識していないところで考えて
その通りに、しようとしすぎてしんどくなって涙が出てくる。

最近、それがひどくて
つい先日までお付き合いをしていたのですが(今は別れました)
付き合っているから、こうでいなければならないと考えて
その通りにしたり、
相手の理想に近づけようとしたり、自分がない状態でした。
それがいやで別れたのですが…

よくよく考えてみると
メールを毎日してるよね、と言われたから
しなくてはいけない、と思い込んで用事もないのにメールをしていたり
仲がいいよね、と言われたから
仲良くなければならない、と思い込んで不満を飲み込んでケンカをしないようにしたり
自分でも、縛られていると思うような行動ばかりをしていたように思います。

日常生活でも
練習を毎日頑張っているよね、と言われると
毎日しなくてはいけない、と思って毎日したり
こういう性格だよね、と言われると
その性格で居ようとしたり、
とにかく、誰かに言われた言葉に囚われて
そうしなければならないと思い込んでしまっているように思います。

今は、自分でも意識していたと理解できているのですが
その時は全く意識などしていなくて、ただただそれがしんどくて苦しくて不安になるんです。

治したい、と強く思うのですが
どうすればいいのかもよくわからず
質問させていただきました。
アドバイスお願いします。

もみのきさん ( 大阪府 / 女性 / 20歳 )

自分に自信をもって。廻りを見渡すゆとりをつくりましょう

2013/06/06 12:18

もみのきさん

はじめまして。

苦しい思いをしていらっしゃいましたね。
少しでも、その気持ちを和らげるお手伝いができればと思い
コメントさせていただきますね。

もみのきさんは、とても誠実な人だなと、感じました。

自分の感情ではなく、得られる情報を元に、これまでの経験や
知識を活かして、行動を決めるという習性があるようです。

それは、人付き合いをする中で大切なことだと思いますが、

同時に、相手の気持ちを推察することを忘れないようにした方が
リラックスできるのではないでしょうか?

感情を上手く使うと言うことです。

相手は、どう感じて、どう反応するか?
想像することができるよう、
心がけてみましょう。

そのためには、廻りの人をよく観察してみましょう。

誰かと誰かがしゃべっている。
二人は、どんな態度やしぐさをしているのか?
二人の表情はマッチしているかどうか?
などなど。
そして、二人の気持ちを想像してみることです。

例えば、一人は、携帯を見ながら、話を聴いている。
携帯を見ながら話を聴いている人の表情は笑っている。
話している人は、聴いてくれている人を見ているのではなく、
その人がいじっている携帯を見つめている。

では、話している人は、どんな気持ちか?

という感じです。

練習頑張っているよね=毎日頑張らねばならない

というように、これまでの経験から得た思い込みから
結論を出す癖を解くには、

多方面から1つの事実を観察して、答えをいくつか作り、
その中から、自分の気持ちに一番沿う答えを出せばいいのです。
そうするためには、観察し、廻りの人の気持ちを推察することが
できた方が、答えがたくさん想像できるようになるのです。

まずは、廻りを見渡すゆとりを持つことに、
意識を向けてみてくださいね。

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