4月5日、一番の仕事の友であるラップトップのPCが、突如、動かなくなりました。
どこをどうやっても、動きません。
はてさて、困ったなぁ・・と思うも、信頼している業者さんもお休みです。

データは、すべてPCの中。
バックアップもしてありません。

仕事をするにあたって、道具はとても重要な要素であることを、改めて教えてくれるよいきっかけでした。

どんな道具も、手入れも必要ならば、バックアップも必要ですが、これがまた、すぐにこの騒動が一件落着すると、忘れてしまうから、性質が悪いですね。

ところが、道具がなくて、確かに時間を持て余すのですが、原点に戻って、この時間の中で、久しぶりに企画書を手で書いてみました。
確かに、不便です。きれいでもありません。
ところが、アイデアがどんどん湧いてくるのです。
書き足すことが容易だからでしょうか？
次から次へ、新しいアイデアを思いつくのです。

道具の必要性も、重要性もよく理解できましたし、
手で書くことの必要性も手に入れたように思います。

この春から、FMラジオのパーソナリティを始めさせていただけたり、
新たなエージェントさんとの出会いがあったり。
新しいことが始まるとき、古いものが、そっと役目を終えて、去っていく。
人間関係も同じように、新しい人との出会いがある一方で、
これまでお世話になった方と、少しずつ、距離が離れていきます。
自然な流れに逆らわないでいると、すべてを受け入れることができるのも、面白いですね。

この春、皆さんは、何が始まり、何が終わりますか？