竹内 和美
タケウチ カズミグループ
苦い経験に恵まれたら、人に恵まれた
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秋が深くなってきました。
空気が冷たくなると自然に背筋が伸びて、きれいな姿勢になれるのは、
不思議ですね。
寒さに負けないよと、体が宣言するかのようです。
さて、今日は、人に恵まれているというコラムを書きました。
さまざまな苦労は、あるものの。
おかげさまで、お手本にしたい方との出逢いをたくさん頂戴することができています。
法則などという大げさなことを書くつもりはありませんが、
苦労して、しんどいなと思う時こそ、
人との出逢いがいただけるようです。
問題そのものを解決してもらうことはありませんし、
それを望むわけではありません。
しかし、がんじがらめになっていた考え方、感じ方から解放してくださる方が、
ふっと、目の前に立たれることには、ほんとうに驚きと幸せを感じます。
人生を変える時、そのターニングポイントには、いつも誰か、
人が助けと導きをくださいました。
考え方も、感じ方も、もちろん、すぐに変わるものではありませんが、
この人の言われることを、ちょっと真似してみようと思える人との出逢いは、
偶然にして、必然だったのかもしれませんが。
人には、ほんとうに恵まれた環境に置かれているようです。
何かを求めれば、何かを失う。
正負の法則。だからなのか。
例えば、大きなお金は持ち合わせてはいませんが、
たくさんの尊敬と信頼申し上げることができる人は、大勢持ち合わせています。
苦しい思いをした分、理解してくれたり、協力してくれたりする人に恵まれる。
そう思うことができれば、苦い経験も、また、楽しです。
「どれだけ人のために時間を使うかで、人生は決まるからねぇ・・」・
と、間もなく80歳になる地方の経営者の方がおっしゃいます。
困っている人のお世話をすることが、何よりの喜びである一方、
事業経営は、ず~っと安定させていらっしゃるという生き方は、
まさに、これから10年先のわたくしのお手本です。
来年からスタートさせる新しい活動を前に、
このターニングポイントでは、どんなハプニングが飛び出すことやら。
気を緩めて、うっかり使った表現を、まるっとそっくり使われて悔しい思いをすることもたびたび。
心が浮かれていると、その足元をす~っとすくう波が続く。
しかし、それを乗り越えるとき、また、新たな人との出逢いが待っているかと思うと。
少々の困難は、楽しみでさえあるから不思議なものですね。
もちろん。
困難は、ないに越したことはありませんが・・・・と、秋の夜長に思います。
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