竹内 和美
タケウチ カズミグループ
日本人の文化を今こそ、活かそう
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ジェンダー社会を目指そう。
女性の活力を企業経営に活かしましょう。
男女共同参画社会を充実させましょう。
毎日のように目にするこんな言葉。
どうしたら、実現するか?を考えたとき、ふと、思い浮かんだのが、
日本人は、もともと、「感じあう文化、思いやりをもって接する文化」を育んできたことです。
女性が働く場所に増えるということは、
情報を伝え合うだけでなく、想像するコミュニケーションが増えるということです。
外国人が職場に増えて、お互いに言葉が通じ合わないうちは、
感じあう力や、相手を思いやる力を発揮してコミュニケーションをとることになります。
しかし、これは、そもそも日本人の文化や伝統の中にある
相手を思いやる力や、共感力を発揮すればよいわけで、
誰も経験したことがないような、新しいことを始める必要なないのです。
やや、若年者の共感力や機転をきかせるEQが低いので、
職場では、それらの研修をする必要はあるかもしれませんが、
それでも、まったく新しいことを教えるのではなく、
もともと本来持っているものが眠っていることに気づかせるという
補う形の学習をプラスするだけのことなのです。
わたしたち日本人がもっている宝物を、今こそ、磨いて光らせてみましょう。
新しい「何か」を手にすることができるようになります。
週末。あなたの中にある宝物。探してみてくださいね。
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