寺岡 孝(お金と住まいの専門家)- Q&A回答「建築条件付土地」 - 専門家プロファイル

寺岡 孝
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寺岡 孝

テラオカ タカシ
( 東京都 / お金と住まいの専門家 )
アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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建築条件付売地の注意点とローンの組み方

マネー 住宅資金・住宅ローン 2010/03/10 10:39

よろしくお願い致します。
土地を探していて、ようやく希望の土地が見つかったのですが建築条件付きです。特に注意すべき点はありますか?
また、ローンの組み方を教えていただきたいのですが、
土地2800万+建物2000万=4800万円として、
頭金2000万+親から援助800万=2800万円
ローン2000万円(超長期固定35年)を考えています。
?土地2800万円を頭金2800万円で購入して、建物2000万円全てローンを組む。(ただしこの場合は建物でコストアップになったら
2000万円以上になってしまい、出来れば2000万円以上のローンは組みたくない為やめた方が良いでしょうか?)
?土地と建物それぞれにローンを組む(この場合はそれぞれの配分はいくらぐらいがベストでしょう?)
?建物全て頭金の一部(2000万円)で払い、土地を残りの頭金800万円+ローン2000万円にする。
その他、良い方法がございましたら教えて下さい。
よろしくお願い致します。

マーマさん ( 神奈川県 / 女性 / 34歳 )

寺岡 孝 専門家

寺岡 孝
建築プロデューサー

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建築条件付土地

2010/03/10 13:37

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、基本的なこととして、土地は不動産売買契約、建物は建築工事請負契約となり契約形態が異なります。
このタイプの契約事は、トラブルが多いのでよく注意されることです。

条件付の土地契約の場合には、建物の契約をある一定期間内に結ぶことになります。
このことを踏まえて、資金計画を立てる必要があります。

そこで、まずは建物の予算を早めに確定させることで全体の総予算を把握し、自己資金とローンの割合や支払い時期を決めることかと思います。

また、土地と建物は別物ですから、土地の代金は建物が着工する前にすべて支払う必要があります。
その場合には、つなぎローンを組むなどの手続きをしなくてはなりません。

資金の振り分けの一例としては、

土地の支払に、自己資金は1800万、ローンは1000万
建物の支払いには、自己資金1000万、ローン1000万

とするなどが考えられます。

それぞれの契約時に支払う手付金や契約金の額は最小限にしておき、総予算が確定した時点で自己資金の残金を払うなど、万一のリスクヘッジはしておくことです。


以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。



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