はじめまして。
現在、一戸建ての夢を叶えるべく土地の購入を検討しています。土地を探し始めて半年が経過し、複数の不動産会社が様々な物件を頻繁に情報提供してくれています。
　そうした中、購入に踏み切ってもよい物件（町の中心にあり、希少価値があると言っても過言でない抜群の立地、かつ坪単価が周辺価格より３割ほど安い）がみつかり、前向きに検討していました。
　ところが、個人で調べられる範囲で地歴調査などしたところ、その物件は、かつて町工場があったところで、法に定める特定化学物質を使用していたことが判明しました。工場敷地が小さく、法の規制対象外なのですが、操業が昭和３０年代と環境意識も低い時代の工場ですので、土壌汚染などが大変気になります。物件を勧めてくれた不動産会社（Ａ社）に不安要素を説明したのですが、「全く気にする必要はない。そんなことより、早く決断しないと」と、購入を急かしてきました。
　早急の決断を迫られましたが、不安を抱えたままの購入には踏み切れず、購入に前向きな家族の反対を押し切り購入を断念しました。そのことは後悔していないのですが、私が不安要素を口にした途端、メリットばかりを強調し購入を迫るＡ社に対し不信感が芽生えています。特に、信頼していたＡ社だけに裏切られた思いがあり、他の不動産会社に対する不信感が増大するとともに、不動産購入の怖さや困難さを感じています。
　そこで質問ですが、法的な面も含めて不動産購入に第三者の立場から冷静に助言頂ける専門家に相談や協力を求めていきたいのですが、どういった職種の方にお願いしたらよいのでしょうか？一方で、これまで司法書士の方に登記手続きだけをお願いしようと考えていたのですが、手続きだけでなく、契約前の購入の相談や重要事項説明時の立ち会いなどについても司法書士の方にお願いできないか相談してみたいとも考えているのですが、見当違いでしょうか？