寺岡 孝
テラオカ タカシ建築条件付き売り地
住宅・不動産 不動産売買 2010/02/08 22:50よろしくお願いします。
不動産屋さんより建築条件付き売り地を紹介され、とても気に入ったので、家族で相談して買うことに決め、先日、売買契約を済ませました。
売買契約は、土地の契約と建物請負契約を同時に行うものでした。
手数料は土地契約に仲介手数料、建物請負契約に建物コンサルティングという名目で入ってました。
友人から土地と建物が同時契約というのはおかしい・・と言われ、不審に思いはじめ、手数料についても本来おかしいことがわかりました。
契約で交わした書類は、不動産売買契約書、一般媒介契約書、一般媒介契約書、建物建築工事請負契約書、重要事項説明書、建築計画概要書等。建物の細かい見積もりや設計図はなく、平面図のプランと標準仕上表がついてました。
同時契約はとてもリスクがあること知りとても悩んでいます。
友人も5年ほど前にほぼ同じ契約方法で同じ不動産屋と契約しましたが、特に問題はなかったそうです。
補足
2010/02/08 22:50このまま契約を勧めた場合どのような点に注意して取引をしたほうがいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
kokoneさん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
建築条件付土地
- ( 5 .0)
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、このパターンの契約形態はよく見かける内容ですが、本来は建売としてもいいかもしれません。
本来、建築条件付土地の売買は、その土地に建物を建築する建築業者を指定され、その業者と何カ月以内に請負契約を結ぶことを約束した土地の売買契約です。
ですから、土地契約後に建物の間取りや仕様、見積もりをして、金額やその仕様を見て確認してから請負契約すべきものです。
また、請負契約の中身は、最低でも配置図、平面、立面図、仕様設備書、詳細見積が添付されているものです。
そうでなければ、建物の中身を途中で勝手に変えられても注文者には全くわかりません。
さらに、この土地の売買契約は不動産売買契約ですから、自己都合で手付金放棄による契約解除は可能です。
その場合、同時に締結した請負契約はどうなるのか問題になります。
その他に、この業者はあくまでも仲介業者のようですから、建物の細かい打合せはどうされるのか疑問ではあります。
また、建物の方にも手数料として金額請求しているのも何とも言えません。
他にも色々と疑問点はありますが、少なくとも上記のような場合や詳しい書面、見積もりなどは確認することをお勧めします。
不動産売買契約と建物の工事請負契約は、法的にも異なる性質のものですからよく内容を把握すべきです。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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評価・お礼
kokone さん
早々にアドバイスいただきありがとうございました。
不動産屋さんの名目は違うものの仲介手数料の二重取りと思われる契約には疑問を感じますが、今回の契約方法とほぼ同じ契約をされて、家を建てたかたからお話を聞くことできました。
売主さん、設計士さんも私たちと同じところで、特にトラブルはなく、間取り、オプションの追加も納得のいくように設計してくれたとのことでした。
土地、建物請負と同時契約で、少し不安はありますが、しっかり打ち合わせをして、話を進めていこうとおもいます。
ありがとうございました。