寺岡 孝
テラオカ タカシ資金計画を立てずに注文住宅の契約をしてしまいました。
住宅・不動産 不動産売買 2013/10/31 17:14トピを開いて下さり有難うございます。
題名の通りの状況で、今更ながら不安になっております。
夫 38歳(100名程度の企業の会社員)
年収650万(税込)
私 38歳 (派遣社員)
年収300万(税込)
年末に400万かかる結婚式を控えており、ブライダルローン70万を私名義で借入れ、ご祝儀で返済予定です。
手元に残るお金は50万~70万といったところでしょうか。
物件は、土地1300万・建物2500万の予算で考えており、頭金なしで3800万借入るつもりです。銀行の審査は通っています。
現在、2人とも実家の為、生活に必要なものがほとんど無く、家具・家電は別途購入致します。
今後、子供を1人儲けたいのですが、国公立のみで養育することを前提になるのかと考えています。私が派遣の為、安定した収入を確保できないことを考えると、遅まきながら無謀ではないかと思い始めた次第です。
今ならまだ設計段階なので、間取りを我慢すれば、150万位は減らせそうです。
ローンスタートは家引渡し時からで大丈夫なように交渉できたので、それまでに、120万貯められそうです。諸経費や頭金もかかるでしょうし、それも足りないのでは・・・。と不安です。
どうかご助言をお願い致します。
daffy1226さん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
注文住宅の資金
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アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
さて、ご質問の件ですが、まずは住宅購入にかかる正確な費用を算出することが必要かと思われます。
例えば、土地の購入に要する諸費用は明確に把握されているのでしょうか?
登記費用、固定資産税の精算金、印紙代に至るまで、かかる費用はほぼ正確に算出は可能ですので、きちんと把握されることをお勧めします。
また、建物の要する費用は建築の場所によっても大幅に変わる場合もあります。
建築士や担当者の経験不足から、契約後に建築費用の大幅アップがあるのも、プロとして建築地に見合う見積もりが抜けていたために施主さまに請求する場合など、こうした事情によるものが多いものです。
こうした予算オーバーを防ぐのはなかなかむずかしいものですが、契約前にできる限りかかる費用を見積もさせてから削減できるものを決めていくことでしょう。
以上のような方法で土地・建物のかかる費用の総額を算出をし、さらに建物の諸費用も正確に把握することになります。
建物の登記費用、ローンに伴う費用などもある程度は正確に把握できます。
また、手元資金が過少な場合には、ローンの保証料は金利分に乗せるなどの方法で、現金支払いの節約をしていくことにはなるでしょう。
こうした作業をした結果で借入額をいったん決めてみて、将来の家計がどうなっていくかをシュミュレーションしてみてはと思います。
その結果、借入額に無理がありそうだと感じれば建築コストを削減する、あるいは変動金利のリスクは取りたくないというのであれば、フラット35の利用を検討してみるなどの対処法を考えてみてはと思います。
内容的にはきめ細かい試算をしていくことなりますが、それによって不安材料を払拭することができるでしょう。
もし、ご自身では難しいとお感じになれば、専門家の力を借りることをお勧めいたします。
何千万もの買い物をされる訳ですから、より注意深く検討されることです。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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