前回、「家から３０Mの明り取り方向に国道バイパス建設があることを知らされずに２年前に新築建売住宅を購入してしまい、悩んでいる」旨質問させていただきました続きになります。弁護士相談に行ったところ、法律的には問題がないからかなり難しい事案という回答をもらいました。ただ、実際は建設予定があるのに「建設予定がない」と言い切ったことに対しては詐欺で訴えられないこともないとのことでした。泣き寝入りはしたくないのですが、実際は難しいのかなというのが正直な感想です。
その後、HMを呼んで話をしたところ、「今初めて知りました。騙すつもりがあったわけではなく、会社から説明を聞いていないので・・・聞いていたらきちんと説明していますし、会社からも話があったと思います。一度書類などを調べて、そのあたりをはっきりさせて連絡します」とのこと・・・こちらとしては、HMが知っていようがなかろうが事実と違うことを聞いて騙されたことにはかわりないという話をしたのですが、今週末に返答が来るということで眠れぬ夜を過ごしています。
今回質問したいことは業者がこのとしけいかくのことを全く知らなかったのかという部分についてです。
弁護士相談の折に建築士の方も同席していて聞いたのですが、「この土地に家を建設するのに開発許可が必要となっていて、許可が下りたから建てれたというわけです。許可がいるということはそれなりの理由があるということで、おそらく知っていたのではないかと思いますが・・・」といわれました。市街化区域、開発許可が必要・許可済となっています。これはどういうことでしょうか？

また、その開発許可の証明の写しの次に「都市計画基本図」という目の前にバイパス建設予定場所が大きく書かれている地図が一緒にファイルされており、道路ではなく団地の中の自宅場所に色が塗ってある地図が入っていました。市役所のHPの都市計画の地図から見られる地図と同じものだと思われるのですが、探してもここ以外からは地図を見ることができません。都市計画地図を確認しようとしなくてもこういう地図は建築関係の人には簡単に入手できるものなのでしょうか？私たちは説明されていないので道路予定が載っているのに全く気付かなかったのですが、わざわざ都市計画の地図を使用しているのに全く知らないなんてことがあるのか疑問です。