寺岡 孝(お金と住まいの専門家)- Q&A回答「住宅ローンに伴う生命保険について」 - 専門家プロファイル

寺岡 孝
「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートします

寺岡 孝

テラオカ タカシ
( 東京都 / お金と住まいの専門家 )
アネシスプランニング株式会社 代表取締役
Q&A回答への評価:
4.4/521件
サービス:11件
Q&A:1,135件
コラム:2,260件
写真:48件
お気軽にお問い合わせください
03-6202-7622
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
専門家への資料の請求は、こちらからお問い合わせください。
資料の請求
スマートフォンでも見れるホームページはこちら(※外部サイトへのリンクです)
スマホ対応HP

住宅ローンに伴う生命保険について

マネー 生命保険・医療保険 2010/07/10 01:35

フラット35Sで2600万円の住宅ローンを夫婦で1300万ずつローンを組む予定です。

団信は加入せず、保険見直しにより、外資系の生命保険にそれぞれローン返済用に一括でMax1300万プラス毎月生活費が出るような保険に入るつもりです。

夫婦共に30代 夫年収350万 妻年収450万 子供なし(今後予定あり)


最近テレビで報道されるような、二重税金(相続税と所得税?)は今後無くなるのでしょうか?もしくは少し多めの金額に設定した方が良いのでしょうか?

また、その他死亡保障はお葬式程度の額に加入しようかと思っているのですが、どのくらいが妥当なのでしょうか?

aijiroさん ( 栃木県 / 女性 / 29歳 )

寺岡 孝 専門家

寺岡 孝
建築プロデューサー

- good

住宅ローンに伴う生命保険について

2010/07/10 03:17

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、ご承知のように、銀行等の住宅ローンは通常、団信、いわゆる生保の保険料が金利に含まれたものになっています。

最近では、銀行の住宅ローンの金利が高いからといって、フラット35等を検討、選択されるケースは多くなりましたが、団信は任意加入であるため、万一の補てんは考慮しておくことになります。

このため、フラットを利用して低金利で融資をしてもらっても、団信に代わるものが高コストで、しかも長期に維持しなくてはならない場合には、かえって銀行ローンよりも負担増になりかねません。

また、ローンの諸費用関係もフラットと銀行ローンとで比較検討すべきです。
当初、自己資金をあまり出したくない場合には、返済金利を上乗せする代わりでその分保証料に充当させる方法など、ご自身の家計に見合ったローン商品とその内容を選択をすることをお勧めいたします。

次に、税金の二重課税に関しては、ガソリンや給与所得など、二重課税が認められているものもあります。
先般の相続税と所得税の件は、条件によって今後改善されるかと思いますが、これにより保障額を多くする云々は別問題と考えるべきかと思います。

尚、相続税は相続財産の評価等により、かからない場合もありますので、詳しくは税務署等にお尋ね下さい。

最後に、生命保険の商品選択と加入の目的に関しては、ご自身の保険料の予算や保障内容をどの程度のものにするかをよく検討される必要があります。

また、住宅ローンとの兼ね合いもありますので、実務レベルでの保険やローンといった双方の専門知識のある方に、一度ご相談されることも視野に入れてはと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。


アネシスプランニング
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/

住宅ローンの審査基準 小冊子プレゼント!
詳しくはこちら ⇒ http://profile.allabout.co.jp/pf/t-teraoka/c/c-38346/

不動産購入&住宅建築サポート 受付中!!
詳しくはこちら ⇒ http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/tab6/tabid/60/Default.aspx

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真