コラム一覧
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NOPE Finale!
弊社の創作活動の拠点であったオープンスタジオNOPEのクロージングイベントが6/22、6/23日に開催されました。 お忙しい中、多くのご参加ありがとうございました。 オープニングと後先逆になりましたが、その時の様子を公開します。 2001年から約5年半。 ここでたった1坪のスペースから弊社はスタートしました。 現在約30坪のスペースにまで活動が発展したことを考えると感慨深いものがあります。 家...(続きを読む)
よなよなパーティー
弊社は先日、「月の岬」と称される港区三田4丁目に移転しました。 小高い丘の上に佇む 約30坪ほどの緑に囲まれたオフィスです。 地名の由来は、かつては東京湾を一望に見渡せる場所であり、特に夜になると海から上る月がまことに美しく月の名所として名高かったため、徳川家康により「月の岬」と称されたことによります。 その地名にちなんで7/12にオープニング「よなよなパーティー」を開催しました...(続きを読む)
超広角の世界
ライカ用の超広角レンズ(12mm)で撮影。よく好んで使うレンズた。超広角では不自然な程デフォルメされた画像になる。だが、それが意外と人の知覚に近いと思う。 人の目に映る画像の画角は広くない。しかし、人は頭の中で画像を連続させたイメージを創りだす。それを再び一枚の画像に圧縮して投影すると超広角の世界と重なる。 このように心象風景と近い画を創れるところが、私が超広角写真を気に入っている理由である。...(続きを読む)
ローライフレックス3.5F
私の愛用カメラをローライフレックスを紹介します。 ローライ社が2眼レフを世に出したのは1928年。現行モデルもあり、密かな愛用者も多い歴史のあるカメラである。 2眼レフカメラの見てすぐわかる特徴は、レンズが上下に2つあること。下のレンズが撮影用のテイクレンズ、上のレンズがプレビュー用ビューレンズとなる。ビューレンズから入射した光は、カメラ上部のマット面で、フイルムと同サイズの56mmx56mm...(続きを読む)
leica IIIa/ライカ 3a
私が建築写真を撮影するのに愛用しているライカ3aを紹介します。 ライカ3aの生産が開始されたは1935年、現在の35mmフイルムが普及するきっかけとなったカメラで、現在のカメラの原点といえる。 すべての動作は機械式で手で設定する。しかしそれぞれの動作は軽く小気味よい。職人技で丁寧に板金されたボディーの質感は現在のカメラにはない気品が漂う。70年たっても快適に使える造りのよさは現在で実現不可能な...(続きを読む)
外階段の家
建蔽率40%、5人家族、旗竿敷地、低予算、広い個室、明るいLDK、プライバシーの高い空間等々…。 これらの厳しい与件をシンプルに突き詰めていくと、この特殊な解答に至った。廊下や階段等、非居室的要素は極力内部でなく、外部に配し、エキスパンドメタルを利用する事で建蔽率に含まれていない。結果、建築を構成する要素は居室に集約され、限られた容積に、最大限の居室と、広がりのある中庭を両立している。 ...(続きを読む)
ルーバーの家
敷地は千葉県房総半島の南端、館山に位置する。IT系企業に勤める若いクライアント御夫婦 のための週末住宅である。丘陵地に位置し、眼下には美しい海を望むことができる。反対側には緑豊 かな山が控え、自然に恵まれた温暖な場所である。 設計にあたっては、クライアントのコンピュータに囲まれた現代的な都市生活を補完する建築とし て、自然とどのような関係を築くか、それをテーマとした。 配置は、海から山への軸線...(続きを読む)
Z
この建物は保育所と学習塾からなる複合施設である。 配置は、線形の計画を特殊な敷地形状に素直に従い折曲げている。結果生じた余白は、アプローチとなる動的な前庭と観賞のための静的な中庭となる。 それぞれ様態の異なる保育所と学習塾は、1階中央のエントランスを介して水平・垂直に分離され、アクセス動線が明確に整理されている。前庭と中庭もエントランスにより分節され、空間的な奥行と開放感を獲得し、異なる施設や機能...(続きを読む)
デュフレ自由が丘
マンションにありがちな均質的な住戸からの脱却を狙った。コア部分を集約したシステマティックなプランのなかで、タイプの異なる12のフラットを複雑に積層している。コア部分の外壁は、コールテン鋼を用いる事でデザイン的なアクセントとした。またこのコア部分に配置したH型のRCの柱が、横力も負担することで、間口に対して自由で開放的なフロアを作ることを可能としている。フラットの多くはメゾネットにより立体的な広がり...(続きを読む)
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