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「ような気がする」の重要性
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人材育成
2007-12-20 10:23
今日は問題解決スキルについてのお話です。
数ヶ月前から私のノートパソコンの調子があまりよくありません。
普通に使っている分には問題がないのですが、無線LANなどネットワークの調子が不安定なのです。
この不安定な現象が最初発生した時には、非常に困ったのですが、試行錯誤しているうちに対応策を見出しました。
根本的な対応策ではないのですが、一定の手順に沿ってネットワーク設定やあるアプリケーションを稼動させるというものでした。
自分でもよくこの対応策を見出したと感心しているのですが、大手ITベンダー時代の経験が生きているのだろうと感じております。
これはパソコンスキルが特別高いということを意味しているのではありません。
こういうネットワーク系の場合に関係するのは、「・・・のような気がする」「・・・のパターンで試してみよう」といったようなスキルなのかなと思います。
このスキルは、大手ITベンダー時代のプロジェクトでの障害対応経験が生きているのだと思います。障害対応をする上で原因や対応策をロジカルに考え、試行錯誤しながら一つ一つ問題解決していくスキル。
これは「仮説検証」といった大げさなものではないのですが、こういった問題解決やコンサルティングストーリー作成などでは役立つスキルです。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
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