インターネットでも消耗戦が繰り広げられる時代
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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はフラッシュマーケティングについてのお話です。
グルーポンに代表されるフラッシュマーケティングの盛況が続いているようです。
年初の「おせち事件」など、トラブルの話も絶えないようですが、それ以上に震災不況などの影響が大きいということなのでしょう。
以前もお話しましたが、このフラッシュマーケティングという手法に短期的な成果を求めてはいけません。あくまで中長期的な経営視点に基づいて、利用すべきものです。
中長期的な経営視点であっても、利益や資金繰りへの影響は無視できないわけですから、小規模の企業や店舗の利用については、余程の注意が必要となります。
ある程度の規模や知名度のある企業や店舗が、やむなくフラッシュマーケティングを利用している現在の傾向は、大多数の小規模の企業や店舗にとっては脅威になっているのだという認識が必要です。
インターネットでも消耗戦が繰り広げられる時代になってきました。
なんとなく中途半端にインターネットに取り組んでも、具体的な成果が享受できにくい時代になっているのだという認識が必要です。
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