中小企業の機密情報管理
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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はサイバー犯罪についてのお話です。
米McAfeeが、米Science Applications International(SAIC)と共同で実施した情報セキュリティに関する調査の結果を発表しました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110329/358844/
サイバー犯罪者のターゲットは個人情報から大手グローバル企業の知的資産に移っているが、企業のセキュリティ対策はまだ甘いという。
サイバー犯罪もある意味ビジネスの時代になっているということですね。
確かに情報の価値が飛躍的に高まっている時代ですから、ビジネスの対象になって当然ですね。
この手の話は、大企業だけの話ではありません。中小企業にとっても考慮すべき話です。
表面化していない、あるいは気付いていないだけかもしれません。
中小企業にとっても、機密情報の価値の高さは変わらないはず。大企業以上に価値が高いかもしれません。
自社固有の技術やノウハウなどの機密情報が外部も漏れたら。なんてことが日常茶飯事に起こる時代になっていると、中小企業経営者は認識すべきです。
中小企業がこれからの厳しい競争を勝ち抜くためにも、情報セキュリティに対するさらなる取り組みが求められています。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
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