中小ITベンダー同士の積極的な企業連携
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はIT業界についてのお話です。
リーマンショック以降の長引く不況の影響に苦しんでいるIT業界。
最近は、企業のIT投資が上向いているとの話も聞きますが、まだ楽観視できるような状況ではないとお感じになっている経営者の方が多いのが実態ではないでしょうか。
しかし、これからの回復期にいかにビジネスチャンスを掴んでいくかが勝負の分かれ目になるのは間違いありません。
現状に危機感を感じている、ITベンダーの経営者の方々は、先を見据えた手を着実に打ち始めています。
多くの中小ITベンダーの経営者の方々は、待ちの姿勢に終始していた下請専門のビジネスモデルの限界を感じています。
現状を打破するために、経営資源の制約が問題になるのであれば、中小ITベンダー同士の積極的な企業連携を検討してみてはいかがでしょうか。
企業連携といっても、単に案件を紹介する、紹介してもらうといったことではありません。
お互いの強みを補完しながら、営業、提案、プロジェクトマネジメントといった実務レベルまで踏み込んだ対応を検討します。新規事業の立ち上げなども視野に入ってくるはずです。
視野を広げれば、まだ多くの選択肢が残されているはずです。
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