ビジネスコンテストにおけるプレゼンテーション
-
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はビジネスコンテストについてのお話です。
最近は様々なところでビジネスコンテストが開かれています。
創業者向け、学生向け、中小企業の新規事業向けなど、対象も様々です。
私も仕事柄、書類審査、事業計画書レビュー、プレゼンテーションレビュー・審査など、ビジネスコンテストをサポートする案件に数多く携わっております。
特に、最終プレゼンテーションに残った方々に対するサポートは、こちらとしても一層力が入ります。やはり皆様に有終の美を飾っていただきたいですからね。
一方で、プレゼンテーションを拝見していて、多くの方々で見られる傾向があります。
それは、プレゼンテーションが会社説明になってしまっていることです。
淡々と会社や商品、サービスなどの説明をしているのですが、非常にもったいないと感じます。
ビジネスコンテストの場合には、いかに自社の商品やサービスが優れているのか、いかに儲かるのか、いかに成長するのかといったようなことを、理解してもらう必要があります。
プレゼンテーション後の質疑応答などで、その手の話が山ほど出てくることが多いので、もっとシンプルに伝えた方が良いのです。
ビジネスコンテストの目的を理解し、聞き手を強烈にイメージしてみることで、伝えるべきストーリーが見えてくるはずです。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
「人材育成」のコラム
人材に対する投資の意識(2021/12/08 10:12)
経験に基づいた心に刺さる話(2021/12/06 10:12)
時間感覚を磨く(2021/12/02 11:12)
コミュニケーションの基本(2021/11/16 11:11)
高齢者問題(2021/10/20 10:10)