プロジェクト型経営
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はプロジェクト型経営についてのお話です。
競争のグローバル化やインターネットなどに代表される情報基盤の整備に伴い、今まで以上にスピード経営が求められるようになっています。
企業規模や業界を問わず、経営のスピード感に対する高い感度が求められています。
しかし、多くの中小企業や創業者は、経営資源の制約が大きいという現実に直面することで、スピード経営の困難さを実感します。
多くの中小企業や創業者を支援するなかで、私はこのようなシーンによく遭遇するのですが、スピード経営実現の鍵は「プロジェクト型経営」にあると考えています。
中小企業が新規事業を立ち上げるにしても、創業者が事業を開始するにしても、何となく行動していては、なかなか成果を享受することができません。
経営資源の制約という現実を前提においたうえで、QCDの実現可能性を踏まえたプロジェクトを立ち上げることが重要となります。
QCDの目標、そこに至るまでの道筋、体制、役割などを明確にして、定期的な進捗確認も行います。
このようなプロジェクトを次々と立ち上げる「プロジェクト型経営」を推進することで、「どのようにしたらできるか」という発想が強化されるはずです。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
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