日中間のインターネット通販サービス
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はインターネット通販についてのお話です。
ヤフー株式会社と、アジア最大の電子商取引企業グループ「アリババグループ」の「淘宝」は、双方のインターネットサイトの接続を開始し、日中間のインターネット通販サービスをそれぞれ開始しました。
http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0601a.html
日中両国の消費者は、国外の取引でも言語、法律、配送、決済の障壁なく、普段自国のサイト(「Yahoo!ショッピング」「タオバオ」)で購入するのと変わりない方法で、相手国の取扱い商品を簡単に購入できるようになります。
インターネット通販サービスにとって、また新たな局面を迎えることになりました。
日中の大手企業が組んだ新たなネットサービスの提供は、今後の日中ビジネスの盛り上がりを加速させるでしょう。
言語、法律、配送、決済などの細かい点では、様々な問題がクローズアップされるかもしれません。しかし、今まで多くの企業にとって暗中模索だった状況から、一歩も二歩も進んだわけですから、大きな意味合いを持つことは間違いありません。
今後同様のサービスの選択肢も増えてくるかと思いますので、先行投資を含め、グローバルという視点での中国市場に、今一度注目してみてはいかがでしょうか。
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