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東京証券取引所のシステム障害
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IT化
2018-10-10 09:59
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はシステム障害についてのお話です。
東京証券取引所は2018年10月9日に会見を開き、同日に株式売買システム「arrowhead」で発生したシステム障害の原因などを説明しました。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/02939/
東京証券取引所でまたシステム障害が発生しました。障害が多いイメージです。
ある証券会社から、通信の死活を確認するシステム電文が異常なほど大量に送信されたことが原因とのこと。
「今回のようなインフラ運用レベルのシステム電文が大量発生する想定はできていなかった」「複数系統を用意していたとはいえ、証券会社とのコミュニケーションが不十分だった」と問題を認めたとのことですが、単なるコミュニケーションの問題で片づけてはいけませんね。
可用性の視点を中心としたインフラ全体のテストが求められるでしょう。
株式売買システムも今や立派な社会インフラであるという意識が必要ですね。
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